コロナが落ち着いた今、日本企業はその準備はできているのでしょうか?
日本社会やテレビにも何度も話題となったインバンウド事業、ではなぜ中国へのインバンウド事業をもっと積極的にやらなければいけないのでしょうか?また、なぜ今じゃなければいけないのでしょうか?中国側と日本側での両方の視点から見てみましょう。
1. 中国側視点
(1)コロナ収束と共に、中国政府による海外旅行規制が撤廃。
(2)3〜5年間有効の日本滞在観光ビザが復活。コロナ期間の3年間、海外旅行できなかった中国人にとって、気持ち的にも今が一番旅行して、消費したい時期。
(3)コロナ前のデータですが、2019年に中国観光客は日本で1兆7718億円消費し、その人数は3188万人突破、7年連続記録更新中だった。
2. 日本側視点
(1)中国からの入国規制が撤廃。
(2)調査データによれば、訪日外国人の年間旅行消費額では、37%が中国人観光客。
(3)岸田総理大臣が発表した政策によれば、日本は2025年に向けて観光のV字回復を図っていく。「観光立国推進基本企画会議」では、「外国人旅行者一人当たりの旅行消費額をコロナ前から25%増の20万円」という目標を発言した。2019年は一人あたりの消費額15万を、2025年には20万円まで増やす目標である。具体的には、観光地におけるチケットの値段、レジャーやサービスの価格の上昇が考えられる。これまでの日本は、中国やヨーロッパと比較して、観光にかかる消費が圧倒的に安いイメージだったが、今後は外国人観光客に対する値段を大きく上昇させる可能性が非常に高い。
今後ほぼ確実に値段の上昇が考えられる日本において、まだ安い今が一番いい時期。これからどんどん日本への中国の来客数が増えるでしょう。日本はその準備ができてるでしょうか?
YEAHKOLなら日中ソーシャルメディアの架け橋となって、ビッグデータを活用し、インフルエンサー配信など、中国での人気プラットフォーム全般サポートできます。インバウンド促進事業ならYEAHKOLです!